会社紹介

家を建てるというのは、人生の中でも大きな節目です。
単なる「住む場所」ではなく、「これからどう生きていくか」を考えるきっかけになるものだと、私は思っています。
私自身、27歳で家を建てたことが、その後の人生の大きな土台になりました。
場所を決め、暮らしを整える中で、自然と結婚や仕事、子育てへの意識も変わっていった。
家を持つことには、そういう“人生の軸をつくる力”があるんです。
私たちが大切にしているのは、「暮らしの中にある小さな“嬉しい”を、ひとつずつカタチにすること」です。
洗濯機の隣に乾燥機を置く、調理中に手が届く場所に調味料をしまえる、トイレにさりげなく本を置ける棚を設ける──

そんな細やかな工夫を、私たちは自社設計施工の造作家具で丁寧に実現しています。
既製品では叶えきれない“ちょうどよさ”を、そのご家族の暮らしに合わせて、最初から計画に組み込む。
それによって、使うたびに感じる「これが欲しかった」が、日々の暮らしに自然と溶け込んでいきます。

私たちが目指すのは、“動線設計”のさらにその先にある、「暮らしそのものを支える家」。
日々の生活を丁寧に支え、ご家族それぞれの暮らしにしっくりと寄り添う住まいをつくることが、私たちの役割です。
ご家族の数だけ、暮らしのかたちがあります。
その一つひとつに真剣に向き合いながら、一緒に未来を描いていけることを、私はこの仕事の一番の喜びだと感じています。
家づくりという特別な時間を、ぜひ私たちと一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。