元職人の社長が語る「本当に良い家」と「普通の家」の決定的な違い

2026.01.26

【はじめに】

家が完成し、綺麗なクロスが貼られてしまえば、中身がどうなっているかを素人の方が判断するのは至難の業です。しかし、職人出身である私の目から見れば、その家が「本当に丁寧に作られた家」か、それとも「ただ形にしただけの普通の家」かは一目瞭然です。トーンハウスが守り続ける「クラフトマンシップ」の正体についてお話しします。

現場の「ゴミ袋の閉め方」にすべてが現れる

私が現場監督として、あるいは経営者として現場をチェックする際、最も重視するのは「人柄」です。意外に思われるかもしれませんが、これが仕上がりの質を決定づけます。

  • 整理整頓は当たり前、その先にあるこだわり:現場が綺麗なのは当然ですが、私は「ゴミ箱の袋の締め方一つ」を見ます。ただ閉まっているのか、それとも次の工程や周囲への配慮を持ってしっかり閉めているのか。こうした細部への意識の差が、最終的な建物の精度に直結するのです。
  • 見えない部分をやり切る強さ:下地作りや構造材の扱いなど、隠れてしまう部分に対して「これぐらいでいいだろう」と妥協するか、それとも「完璧にやり切る」か。トーンハウスの社員職人は、この一貫した丁寧さを毎日積み重ねています。

「社員職人」だからこそできる、忖度のない家づくり

多くの住宅会社が工事を外部業者に丸投げする中、トーンハウスは自社に大工や家具職人を抱えています。

  • 一貫した想いの共有:営業、設計、そして現場の職人が一つのチームとして動いています。外部業者への忖度(そんたく)や段取りのミスによる「出戻り」がなく、常に高い志を共有して作業に当たることができます。
  • 根拠のある高品質:私たちが誇る「C値0.2〜0.3」という驚異的な気密性能は、現場の職人が下地一つひとつを丁寧に施工しているからこそ叩き出せる数字です 。これは、数値として現れる「職人の技術の結晶」なのです。

建築現場は「お客様の安心」を育む場所

建築中の現場をぜひ見に来てください。

トーンハウスの現場では、職人が誇りを持って作業をしています。

  • いつでも見てほしい全部の場所:建物の周りから中まで、すべてを隠さずお見せします。職人の表情、挨拶、そして現場の美しさそのものが、お客様に「ここに頼んでよかった」という安心感を与えられると確信しているからです。

まとめ:本物の価値は、現場に宿る

家づくりにおける「ものづくり品質」とは、安全性、耐久性、美しさ、そして機能性を兼ね備えるための「丁寧な作業」の積み重ねに他なりません。私たちは、職人としてのプライドを胸に、お客様の人生を支える大切な住まいを、今日も一棟一棟丁寧に作り上げています。

代表取締役(一級建築士・宅地建物取引士) 本間 一海

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